障害児施設ってどんな所?気になる給与や仕事内容を解説!

障害児施設がどんな場所かなかなか想像できない人が多いでしょう。

今回は障害児施設がどんな場所か、給与や仕事内容も併せて紹介していきます。

障害児施設は誰でも勤められる職場でもあります、ブランク明けでもしっかりと働く事が出来るので、是非選択肢に入れてください。

仕事内容は?

障害児施設での保育士の役割は、基本的に子ども達の生活援助や自立支援、行事の運営に子ども達に設定保育を施す事です。

また、施設によっては子ども達の宿題を教えなければならない事もあるので、高校までの基礎学力が求められます。

また、保育園では0歳~5歳までの設定保育を考える事が求められますが、施設では20歳あるいはそれ以上の人も楽しめる設定保育を考える必要があります。

利用者は大人としての尊厳もあるので、世話を焼き過ぎると勿論嫌がられます。

大人の利用者との距離の取り方や援助の仕方も学ぶ事が大切です。

休みや土日は?

障害児施設は視覚・聴覚・肢体・知的・精神の障害児施設では、平日は学校へと登校するので日中の職員配置は最低限で一人の場合が多く、主に平日に交代で休みを取ります。

土日は学校がなく、子ども達が施設に全員いるので、職員もほぼ全員日勤か遅出で配置されるので、土日や祝日は休みを貰えない事が多いです。

また、お盆や正月も交代制で連休を取る所が多いですが、お盆や正月も子ども達は施設にいるので職員が必要となり、新人の内は盆・正月はお休みが取れないと思います。

勤務時間は?

障害児施設の殆どが、平日は早朝勤務(5時~6時に出勤)、日勤(8時に出勤)、遅出(昼過ぎに出勤して子ども達を学校から受け入れる~夕食・就寝担当)中心になります。

肢体不自由児施設・重度心身障害児施設では看護師や医師のケアを必要とする子どもが多く、夜勤は看護師と共に行う為保育士・児童指導員の配置は12人なので、月に3回程で夜勤は済みます。

知的障害児施設は看護師と連携していない所もあり、児童指導員・保育士で夜勤を回すので月に大体56回回って来る事もあります。

精神障害児施設はその日の子どもの人数や、落ち着き方、雰囲気で勤務が変わる事もあるので、一番変則勤務が多い施設だと言えます。

正社員?安定してる?

どの施設でも正社員登用をしてくれますが、正社員でなくても安定はしています。

施設は夜勤があるので、結婚・出産を機に辞めてしまう職員も多いですし、肢体不自由児施設・重度心身障害児施設になると、看護を担当する看護師、リハビリを担当する療法士、子ども達の障害の度合いを解析したり、心理面をサポートする心理判定員、生活環境の整備から子ども達の日常生活の補助を行う介護士など、沢山のスタッフがいます。

その連携を上手く取れず人間関係に悩み、辞職を選択する人も少なくありません。

正社員登用はどこの施設も1年~2年の勤務後に試験を受ける資格を得られるようになっています。

正社員登用試験を受けなければいけないので、普段の勤務態度や自分の働く障害児施設の知識が問われますから、毎日気を抜かずに勉強と子どもの援助を頑張ってください。

安定性ですが、施設側は人手不足が一番困るので、契約社員でも辞職を迫られる事はありませんから安心です。

その他、普通の保育園と比べてのメリットやデメリットなど

普通の保育園と比べて以下の事がメリットとして挙げられます。

・給与が夜勤で高くなる

・勤務が変則的なので仕事の後に遊びに行ける勤務もある

・夜勤明けは休みなので、自由に一日使えて年休は保育園より多い

・高い年齢層の子ども・利用者と触れ合える(※基本的に障害児施設は18歳で成人施設に移るか通勤寮に行きます。しかし場所が見つからなかった場合のみ18歳以上でも施設にいる事が出来ます)

子ども達の年齢層も高いので、会話やコミュニケーションを取りやすいですし、逆に言葉などで取れない子とはどんな工夫をしてコミュニケーションを取るのか試行錯誤します。

その試行錯誤が言葉の通じない乳児保育でも役に立つので経験しているとアピールポイントにもなります。

デメリットとしては、以下の事が挙げられます。

・職員(※部門)が多いので、人間関係が複雑

・肢体不自由児施設・重度心身障害児施設では力仕事が多い

・保育園と全く違う生活なので施設で培ったスキルは活きにくい

・体力が無いと夜勤を長く続けられない

やはり夜勤は体に負担をかけてしまい、体調だけではなく、不眠などを引き起こす原因である自律神経を狂わせてしまいます。

狂ってしまうと生活リズムを直して、必要に応じて薬を飲みつつ気持ちを立て直すしかない為、お金もかかってしまいます。

自分の体調を把握しながら夜勤業務は行うようにしてください。

・給与はどのくらい?

給与額はそれぞれの施設で違うのですが、大体基本給が15万~17万、夜勤手当が一回5,000円~10,000円、その他保育士資格を所有していれば資格手当で3,000円~5,000円、残業代も入るのでざっと計算し約20万~25万の間が多いです。

ボーナスは毎年二回(2ヶ月~3ヶ月分)が平均的で、それ以下であったりする場合は少ないと言えます。

・まずはアルバイトでも可!

ブランク明けで不安であったり、保育士資格を持っていて保育園では働きたくないという人にとっては、高給で休みも多い障害児施設はお勧めです。

自分に向いているのか、施設保育士がどんなものかはアルバイトで体験する事が出来ます。

近年人不足が更に深刻化しており、施設によってはアルバイトに社員並みの仕事や権限を与えている所も多いです。

正社員になる前に、障害児施設であるバイトとして実務経験を積むのも良いと思います。

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