これが実話…?恐るべき施設の実態と抱える闇

保育士は保育士資格を取る際に、必ず施設実習というものに行かなければなりません。

大体施設実習は養成校側が人数調整して配置するので、自分の行きたいと思う所にはなかなか配置してはもらえません。

そして今回は、その施設実習や実際に施設で働いて体験したり、周りから聞いた怖い施設の実態についてお話していきます。

施設は保護者の居ない子ども達を保護する大切な場所です。しかし、そこに勤める人達が全て優しい人なのかというと、そうではないのだけは覚えていてください。

お金が子どもまで行っていない

施設には公費の補助が行われる事もありますし、条件を満たせずに補助が出ない施設は周りからの寄付金や、その施設に子どもを預けている保護者から支払われる月謝でどうにか運営を保っています。

ですから常にかつかつの状態ではあるのですが、施設長や理事長などの上層部を見ると妙に羽振りが良い事に気付きました。

車が外車なのは勿論の事、食べる物や身に付ける物も非常に良い物ばかり、挙句には豪遊自慢を職員にしてくるのです。

その時点で何となく嫌な予感がしていましたが、実習を終えてそこで働き出して分かりました。

上層部の遊ぶお金は、あろうことか子ども達への寄付金を使って賄われていたのです。

給食部などにはぎりぎりのお金を渡して上手くやりくりする様にと言いつけ、施設も老朽化したり、破損した物が出ても修理せずに使い続ける…全て負担は子ども達にいってしまうのです。

そういった施設の腐った内情を見て、改善しようと志したもののなかなか変わらない体制に見切りを付けて辞めていく保育士も多いです。

そんな施設には就職しないのが一番です。就職しない為にも、見分け方をお伝えします。

・子どもの人数に対しての施設の部屋数が少なすぎる(子ども10人に対し個室はたった3部屋など)

・施設の外観が老朽化している

・子どもに出すおやつが明らかに安い物(一つ30円の駄菓子のみ)

・食事が明らかに量のみを増やそうとして栄養価を計算していない、または美味しさを感じない

上記のような点が見られた場合、その施設は非常に危険です。

施設の運営費を子ども達に還元せず、自分達の私腹の肥やしにしてしまっている可能性があります。

常に子ども達を優先する施設であれば、保育士も辞めたいと思う事も無いのでそういった職場を選ぶようにしましょう。

子どもと保護者の関係を改善しようとしない

児童指導員は子ども達の生活を守る事が第一ですが、もう一つ大切な仕事があります。

それは、子ども達の保護者へともう一度子どもを育てる自信と環境を作って貰えるように働きかける事です。

子どもはどんな虐待を受けても、やはり親許に帰りたいと強く望んでいます。

保護者も保護者で、やはり腹を痛めた大切な子どもを自分の手で養育したいと強く望んでいます。

そこで、保育士は保護者と子どもの間に入って、虐待やネグレクトで生まれてしまった溝を埋め、再び両者が歩み寄って生活を共に出来る程の信頼関係を作れるように工夫をします。

例えば、保護者に定期的に電話連絡を入れて子どもの様子を伝えたり、子どもの一時帰宅の手続きを行ったり、時には保護者がどんな不安を抱いているのかを尋ねて受け止め、専門機関を紹介したりもします。

しかし、施設の中には人件費をケチって、児童指導員の負担を増やし、上記のような活動を出来ない環境を作ったり、保育士資格などの資格者は資格手当を出さなければいけないからと、知識のない人を雇って働かせたりしています。

その結果、子どもと保護者の関係は上手に構築される事が出来ず、子どもが家に戻る事が出来なかったり、もっとひどい時には再び保護者のネグレクトや虐待に遭ってしまう事もあります。

実際に私の居た施設で、保育士資格を持たない児童指導員が、保護者の上辺だけの子育てをアピールする姿に感激して一時帰宅の手続きをしてしまい、子どもが痣だらけで施設に帰って来た事もありました。

また、子どもが施設のお小遣いや行事ごとのプレゼントで得た物を強奪する事件もありました。

保育士が頑張りたくても頑張れない職場、その環境にこそ辞職の理由が隠れています。

施設を選ぶ際には、職員の有資格者の数が多い所を選んだ方が無難です。

まとめ

辞職や転職しなくて済むように、最初から整った環境の施設で働く事が一番良いです。

なかなか職業安定所などの紙面だけで施設を判断するのは難しいので、施設が募集しているボランティアなどに参加する事で施設の内情を探りましょう。

また、どうしてもボランティアに参加できない場合は、上記のようなダメな施設の特徴をしっかりと掴んだ上で、施設を吟味してください。

特に、お金が子どもに還元されていない施設に行くと、子ども達の暮らす環境があまりにひどすぎで可哀想に感じ、耐えられずに辞める事となっています。

一度出来上がってしまっている腐った体制はそうそう改善されません。最初からそういった施設には関わらないでおく事が、保育士を長く続ける秘訣でもあります。

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