昼ドラも真っ青!保育士の実際にあった怖い話

保育士の世界にも幼稚ないじめは存在します。大人なんだから無視すれば…と思う人もいるでしょうが、狭い世界と限られた人間関係であるからこそ、いじめを受け流す事は難しいのです。

今回は私が施設と保育園で働いていた時に起こった、昼ドラの様ないじめの話をしていきます。

こんな幼稚ないじめがあるから、保育士達は辞職や一般企業に転職を求めて保育業界を辞めていくのです。

徹底的に無視

私自身見ていられないほど辛いと感じたのは、無視をするいじめが流行った時です。

私の後輩にとても要領が悪い先生がおり、何度注意しても同じ事で間違ってしまう為他の先生達からは冷たい目で見られていました。

その内、その態度は「やる気がない」と判断され、「そんな先生に仕事を任せても失敗されては怖いから」という理由をこじつけて、露骨に無視をするようになっていきました。

その先生に改善点を伝え、一生懸命直させようとしましたが、無視される事でその先生だけが仕事をしていない様に見えて、とうとう主任達から注意を受けるまでに発展してしまったのです。

驚いたのは主任達の対応で、「周りの先生に認められるくらいに頑張らないとダメ」と、その先生の頑張りも見ずにお局保育士達の味方をしたのです。

いくら自分が一生懸命になっても、周りから認められなければ保育士として務めていく事は無理です。そういった理由で、一般企業などの人数が多く、一人一人の負担が少ない職場に行きたいと願う人がいるようです。

溜息をつきまくる

これは私が実際にされて非常に傷ついた事なのですが、溜息を思い切り顔を見ながら吐かれたり、自分が一生懸命にしている仕事をじろりと見て溜息を吐かれると非常にやるせない気分になります。

中には、溜息を吐いてその人の仕事を奪う保育士もいます。

保育の現場は常にバタバタとしており、新人の保育士の指導もゆっくり出来ません。

ですから新人は先輩の姿を見様見真似で必死に頑張っているのですが、それを鬱陶しい・仕事が出来ないとばかりに溜息を吐くのです。

新人なのに仕事を聞いても教えてもらえない、忙しいからと何もさせて貰えない、自分だけが役に立たないと自分を責める様になってしまい自信を喪失してしまいます。

それが原因で保育士はもっと余裕のある保育園で、保育を学んでいきたいと思い転職を選択するのです。

はっきりと辞めろと迫る

はっきりと「先生、この仕事向いてないんじゃない?!」と言われる事もしばしばです。

私の後輩の先生は、キツイと有名な先生から面と向かって「先生はこの保育園もそうだけど、保育士自体が向いてないんじゃない?!」と言われてしまい、ショックで辞職をし保育士業界を去ってしまいました。

私自身も、施設で務めていた頃に先輩指導員から突然身に覚えもない呼び出しをくらい、「あなたの態度は気に入らない」「私の方が気を配っているのに、何であんたばっかり主任になったりいじめられたりしないの」という話を休憩時間中ずっとされていた事がありました。

私が他の主任や先輩指導員に嫌われる事なく馴染んだのが気に入らないと、他の児童指導員にも漏らしていました。

「この仕事は他の先生達との兼ね合いも大切だから、それが出来ない人は向いてないわよ」とはっきり言われる事もありました。

人数が少なく、入れ替わり勤務にも関わらず嫌味を言われるのですから、これが日勤でずっと一緒だったらどんな目に遭っていただろうと背筋が寒くなります……。

保護者が辞めろと迫る

敵は保育士だけではありません。保護者の中には保育士の辞職を求める人だって少なくはありせん。

やはり、自分の納得し、安心する保育士に子供を預けたいという気持ちが強いのです。

ですから、自分と合わない保育士や、ちょっと保育士から注意を受けただけなのに、オーバーに「保育士に怒られた」と子どもから親に伝われば、親は我が子を守る為に必死になります。

厄介なのがその先生には知られない様に、突然主任や園長へと報告する人もいます。

そうなると、突然主任や園長達からクレームを受けたと激しく責められ、わけも分からない内に意地悪な保育士のレッテルを貼られて孤立してしまう事もあるのです。

実際に、私の先輩に当たる保育士は、一度保護者とトラブルになって、現在も園長へと「兄弟児は絶対に〇先生よクラスにしないでください」と訴えられ続けています。

根深い保護者との溝に悩み、転職を選ぶ保育士もいるのです。

保育園側も、保護者や子どもがいないと成り立たない仕事なので、保護者や子どもを勿論守ります。

保育士が理不尽に責められる事もあるので、それに耐えられない保育士も多いです。

まとめ

いくら自分が頑張ろうと前向きに思っていても、周りや保護者などに邪魔をされては保育士として生きていく事は出来ません。

保育士は代わりの効かない仕事と言いますが、保護者からすれば自分の子の害になる存在ならいない方がマシという思考になってしまうのです。

そういった保護者優先という考えが漂う保育士業界だからこそ、こうして保護者からクレームが来た際には保育士が責められて、辞職をしていってしまいます。

保育士が辞職するのは、決して仕事が出来ない・やる気がない・勤務態度が悪いなどという訳ではないのは理解して欲しいです。

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