保育士になる為に必要なスキルや今からしておいた方がいい事は?

保育士に転職したい!と一般企業に就職してから思った人、そして保育士になる為に養成機関に入ろうとしている人、入っている人に言いたい事があります。

保育士になると、残業が多いので本当に自分の楽しいプライベートな時間が取れなくなってしまいます。

また、家にも仕事を持ち帰るようになると、プライベートと仕事の境界線が曖昧になってしまいます。

そこで、まだ養成学校に入り時間がある内にコツコツとしておいた方が、保育士になった際に役に立つ事を紹介していきます。

エプロンシアターを最低でも3つ作っておく

保育士には隙間時間が非常に多いです。

設定保育の繋ぎ、突然雨が降り出してお外に行けなくなった際に、どこのお教室をどのクラスが使うのかの話し合いの間の繋ぎ、昼食の準備の際の繋ぎなど、沢山の繋ぎを埋めなければいけません。

絵本も良いのですが、ちょっと変わった保育を取り入れたい時に使えるのがエプロンシアターです。

エプロンシアターとは、エプロンで物語を展開する手法です。

つまり、物語をエプロンで表現するのです。

エプロンのポケットに登場人物のぬいぐるみを入れて、保育士は物語を暗唱しながらそのぬいぐるみを動かします。

まず暗唱するのが非常に大変なので、その暗唱に時間を作る為にもエプロンと登場人物のぬいぐるみは必ず作っておいてください。

私は1つしか持っておらず、その一つを何度も使い回す事になってしまい、子ども達も退屈しただろうな…と反省した事があります。

最低でも3つあれば行事や隙間でちょこちょことローテーションして使えるので、とても役に立ちます。

物語の選び方も、出来れば流行りのキャラクターの絵本ではなく、昔からある人気シリーズの物を使うと子ども達も喜んでくれます。

・しろくまちゃんシリーズ

・ミッフィーシリーズ

・ぞうくんシリーズ

上記のものが子ども達には人気なので、上記のシリーズなどから3種類の物語を選んでエプロンシアターを作っておきましょう。

行事の歌は必ず弾けるようにしておく

次に行事の歌をピアノで弾けるようにし、暗譜で歌えるようにしておく事が重要です。

3月→ひな祭り、卒園式『ありがとうさようなら』

4月→入園・進級式『園のテーマ曲』

5月→こどもの日『こいのぼり』

7月→七夕『たなばた』

9月→お月見会『うさぎ』

10月→ハロウィン『おばけなんてないさ』

12月→クリスマス『ジングルベル』

1月→お正月『お正月』

2月→バレンタイン『チョコレート』

と、私の園では沢山の行事が催されていました。

そして、上記の行事があり全クラスが集められる場で、必ず一人保育士がピアノを弾いてその行事に合った歌を皆で歌っていました。

必ず季節の行事の歌はピアノで練習し、暗譜して歌えるレベルにしておかなければ保育士になってから大変な思いをします。

上記以外にも、設定保育の前や、一日の始まりに歌を歌う園もあります。

ですから、各季節の絶対に外せない行事の歌は勿論ですが、梅雨時期などの『あめふり』や、夏季の『海』、冬は『雪やこんこ』など、季節に合わせた歌も各一曲ずつは最低でも弾けていると担任になった際に役立ちます。

壁面を四季×3パターンは作っておく

保育園の壁には保育士が色紙や折り紙で作った壁面が施されています。

壁面はただ単に部屋を明るく可愛くするだけではなく、子ども達に季節を感じて貰う為に作っています。

例えば五月ならば鯉のぼりを作り、子ども達に行事を意識させるように働きかけるのです。

勿論全ての壁面は手作りで、保育士が家に帰ってからのプライベートな時間を削ったり、残業して作ります。

最近は本屋に制作用の型紙本が売られていますが、工作が得意な私でも鯉のぼりやキャラクター一つ作るのに最低10分はかかります。

保育室の壁いっぱいに壁面を展開するには2時間程かけないと作品が仕上がりません。

コツコツと壁面を作っておけば、保育士になった時にその制作にその時の雰囲気でちょい足しをするだけですぐに作品が仕上がるので便利です。

私が実際に見てきた一年の政策テーマを下記に書いていきます。

4月→桜の花、桜の木、女の子と男の子のキャラクターを5体ずつに加え、子ども達の名前を早く覚える為に桜の花びらに子どもの写真を貼り付けて名前を書いた物

5月→鯉のぼりを10体とその鯉のぼりにまたがる男の子と女の子を3人ずつ、男の子と女の子に被せる兜を6つ

6月→壁いっぱいのアジサイと、男の子と女の子がレインコートを着た姿を合わせて5体、男の子と女の子に持たせる傘を5本、かえる、かたつむり

7月→織姫と彦星を1体ずつ、天の川をイメージしてホログラム紙で作ったがんがん繋ぎを3メートル分、ホログラム紙で作った星を大小20個、短冊

8月→カブトムシとクワガタを5体、セミを3体、麦わら帽子を被って虫取り網と籠を持った男の子と女の子を5体、ひまわりを10

9月→お月見の満月、餅つきをするうさぎを5体、臼と杵と御供えの団子のピラミッド、それを見る男の子と女の子を3体、ススキ

10月→ハロウィンにかぼちゃを被ったマントの怪人、フランケンシュタイン、白いシーツを被ったお化け、それに怖がる子どもを4体、キャンディを10個、ビスケットを8

11月→おしくらまんじゅうをする男の子と女の子を5体、たき火、焼き芋を6個、イチョウを20枚、紅葉を20

12月→サンタさん、トナカイ、プレゼント、そり、雪の結晶を10個、クリスマスツリー、プレゼントを6

1月→凧揚げをする男の子、こまを回す女の子、羽子板を楽しむ男の子と女の子一組、かるたを楽しむ男の子と女の子1組、鏡餅、門松

2月→チョコレートを10個、男の子に女の子がチョコを渡す姿を一組、ハートをホログラム紙含め大小20個、チョコ作りをする女の子と男の子を一組

3月→梅の花とコスモスを10個ずつ、ランドセルを背負った男の子と女の子を5

上記のように、一つのテーマに沿って壁面で子ども達に伝えたい行事を展開します。

作っておくと使いまわしが出来るので、是非とも用意しておいてください。

まとめ

保育士になると、更に上記の制作に加えて設定保育の準備も入ってきます。

読んだだけでもどれだけ保育士が激務で大変な仕事か分かってもらえたでしょう。

自分の時間を確保する為にも、時間がある内からコツコツと制作を作っておいて、ピアノの練習も毎日しておいてください。

初心者でも3ヶ月練習すれば必ず上手くなります。

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