児童相談所(児童養護施設)ってどんな所?気になる給与や仕事内容を解説!

子ども達の命を守る最後の砦である児童相談所ですが、実際児童相談所でどんな人が働いているか知っていますか?

保育のスペシャリストである保育士も必要とされて、児童相談所で働いています。

今回はそんな児童相談所で働く保育士の待遇、気になる仕事の内容などを紹介していきます。

業務内容

児童相談所では、子ども達の生活を支援しつつそれぞれの専門分野の職員と一緒に協力して子ども達の心のケアも行います。

また、保護者の生活を安定させるアドバイスをしたり、親子関係についてのアドバイスも行います。

子どもがどうしても家に戻して健康的な生活が出来ないと判断された場合は、その子どもに適した施設へと子どもを送ります。

児童養護施設、障害を何かしら持っている場合は障害児施設へと振り分けます。

そして、保護者と離れた寂しさでトラブルを起こしてしまう子ども達の仲裁やいじめの防止も重要な役割になります。

脱走が全くない訳でもないので、脱走した場合は捜索する事も仕事になります。

休みや土日は?

嘱託職員などの場合は、土日は休みになりません。

正規職員は、意外と知られていませんが公務員保育士なのです。ですから、正規の職員は公務員の為に土日が休みになります。

しかし、土日だからと子ども達が家に帰れる訳もないので、必ず職員は必要となります。

嘱託職員やアルバイトの職員は、逆に言うと正規職員が動けない時に動く事が求められるので、土日も休みはありません。

主に平日がお休みになるので、子育て中の保育士などにはあまり向いているとも言えません。嘱託やアルバイトで入る場合は、主に土日が業務の中止になると決めて動く事が大切です。

勤務時間は?

勤務時間は普通の保育士とは違い、夜勤があります。

特に夜間は子ども達が安定せず、泣き出したりパニックになる事も多いので、夜が特に大変な仕事でもあります。

夜間は正規職員を置いていない為に、アルバイトや嘱託職員でも必ず子どもの精神的なケア、対処法をしっておく必要があります。

対して、正規職員は公務員なので、9時から17時までの勤務となっており、夜勤はなく、残業が出たとしてもきっちり残業代は出ます。

正社員?安定してる?

アルバイト、嘱託職員、正社員と全ての立場を総合して言えますが、児童相談所の仕事は安定しています。

やはり現場を知り、子どもと上手に関われる人が求められる傾向にあるので、慣れている職員が重宝されます。

ですから、アルバイトから嘱託職員に誘われた上で公務員試験を目指す人も多いようです。

児童相談所は子どもを守る大切な機関ですし、子どもが生まれ続ける限りは必要となる職業なので、将来に潰れたりする職種でもないので、そういった部分でも安心できます。

また、正社員である公務員保育士になれば、給料は毎年昇給していきますし、福利厚生も私立の認可保育所に比べるまでもない高待遇です。

現在は保育園が土曜日も開園している事で、土曜日も出勤せざるを得なくなった為に休みが週1、良くて隔週2という園も増えています。

それに比べると、公務員の為に毎週安定した二日の休みが取れるのはかなりの魅力です。

また、有給も消化出来るように調整されるので、私立の認可保育所のように保育士の顔色を見ながらほとんど消化できないなんて事もあり得ません。

その他、普通の保育園と比べてのメリットやデメリットなど

普通の保育所と違う所は、子どもの年齢層が高い事です。

下は0歳児~上は18歳までを対象として保護を行うので、乳児~5歳児以上の知識が求められます。

そして、虐待で心に傷を負った子ども達が集まる場所でもあるので、そのフラッシュバックやPTSD、親に愛されない失望感と怒りを保育士や他の子ども達にぶつけてしまう場合もあるので、制止の方法を知る事も必要です。

また、子どもとより深く関わり、心理面でもサポートをしたいと思う場合は、児童福祉司資格の資格も必要とされています。

メリットとして挙げられるのは、

・生活が安定する(※給料も良く、福利厚生も充実していてなくなる心配がない)

・虐待に苦しむ保護者や子どもの関係の再構築というやりがいのある仕事が出来る

・保育園の年齢以上の子ども達と深く関わる事が出来る為に保育の幅も人としての幅も広がる

・休みが多い、嘱託やアルバイトだとしても夜勤後は休みなので結局自分の時間が確保しやすくなる

上記に加えて、保護者の気持ちの変化なども見る事が出来るので、保護者がどんな気持ちで育児をしているのか、何故虐待に走ってしまったのかなど普通の保育園などでも役に立つ保護者の気持ちの移り変わりなどを学ぶ事が出来ます。

しかし、当然デメリットもあります。

・公務員保育士なので転勤がある

・子どもの中には非行なども入っている子どもがいる為に、保育士に手を上げてくる事もある

・保護者の中には子どもを本当に必要としていない保護者もいて、その子どもと保護者の温度差にどうしていいか分からなくなって精神を病む

子どもが好きだという人にとって、子どもが虐待されている傷を見るのは辛い仕事でしょう。

子どもが好きな事は条件にもなりますが、一線を置いて接する事が出来るかどうかが大切になるので、子どもとの距離の取り方はしっかり考えましょう。

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