どんなパート保育士だったら現場で役に立てるの?

パートとして現場に戻ろうと思った時、保育士は幸いにも多様な働き方が出来る仕事です。

しかし、就職口は沢山ありますが、どんな保育士であれば現場に馴染めるのでしょうか。

今回は実際に現場出た時、どんなパート保育士が求められているのかを紹介していきます。

どのクラスにも入れる

一番重宝されるのは、全クラスに対応出来るパート保育士です。

正担任保育士は、クラスの様子を把握しておく必要があるので、もしも突然欠員が出たり、ヘルプが必要な現場になっても、なかなか動く事は出来ません。

そういった時に動員されるのが、パート保育士です。

特に子ども達の急変の多い乳児クラスではヘルプをよく要請される事が多く、0歳~2歳までどのクラスに入っても、すぐに子ども達に馴染み把握を行えるくらいの保育スキルがあると重宝されます。

また、幼児クラスでも同様で、設定保育の際の加配として動員される事が出来ます。

必要な時以外は出しゃばる事なく子ども達を見守れる存在である事が求められるので、幼児クラスの担任をした経験がある人だと更に重宝されます。

施設の場合も同様で、施設では一番上になると20歳、障害児施設では20歳以上の利用者がいます。(※児童養護施設は20歳で独り立ちとなりますが、障害児施設は成人施設が見つからない限り子どもを出す事は出来ません)

ですから、20歳の大人相手の接し方が求められます。

年齢に応じて柔軟に対応出来る人こそ、現場で求められるパート保育士です。

雑務を何でもこなせる

保育士としての最低限のスキルを身に付けている事も大切です。

正担任の保育士は、次の設定保育の準備や、アレルギーの子どもの対応をする為に配膳に駆り出されたり、保護者対応も責任を持って行わなければいけません。

そんな時その穴を埋めるのがパート保育士になります。

保育士の動きに合わせて絵本読みをすぐに出来る、ピアノを即興で弾き語り出来る、楽譜を読んでその場でピアノが弾ける、子ども達の前で手遊びが出来るなどのスキルが求められます。

また、正担任の保育士の仕事のサポートを求められるので、壁面を作れる器用さ、アルバム作りなどを提案できる発想力、効率よく掃除を行うスキルも必要となります。

行事前は行事の製作に駆り出される事もあるので、工作系が得意な人はその技術を活かせるでしょう。苦手な人は少しずつでも練習しておきましょう。

また、トイレなどでも手際よくトイレ介助を行うなどの日常生活での介助技術も求められます。

感染症などにすぐに気付ける

保育園は閉鎖的な空間なので、感染症が流行った際の対処法がかなり重要になります。

特に手足口病などの非常に感染力の強い感染症は警戒され、保育士達も早期発見を目指しています。

そこで、パート保育士もそういった感染症、子どもの変わった様子にいち早く気付けるかが求められます。

そして、気付いた際にはすぐに他の子どもとの接触を避ける、消毒を徹底するなどの対応をしなければいけません。

感染症にいち早く気付く観察力、そして臨機応変に対応する事が重宝される条件です。

朝早い人は重宝される

時間帯で言えば、朝早くから来てくれるパート保育士は重宝されます。

朝は職員配置も少なく、一人ひとりに高い保育技術が求められます。

しかし、正担任は残業もあるので、そんなに早くは出勤できません。

そこで、パート職員が手薄な時に入ってくれると非常に助かるのです。

時間帯を何時にしようかと悩んだ場合は、朝早くを候補に入れておくと、選べる園も増えると思います。

施設の場合も、朝食介助と掃除がメインになる早朝勤務と日勤はパート職員に担当して貰う事が多いので、オススメです。

施設の場合は

施設の場合は、保育士が社会性を子ども達に教える為に、時には衝突する事もあります。

保育士は子どもに対して優しくばかりは出来ません。

その逃げ道になってくれるのも、パート職員であったりします。

子ども達も、パート職員だけには保育士に言えない気持ちを伝えてくれる事もあるので、その気持ちを受け止めて保育士との懸け橋になる役割を期待されています。

子ども達が不満に思っている事、保育士や施設側にどうして欲しいのかを聞き出す役割です。

また、施設ではお風呂介助や食事介助も任されます。自分でやりすぎるのではなく、将来的には子どもの自立を促せるような声掛けや援助が必要とされます。

まとめ

正規職員よりかはやはり少しだけ雑務の色が濃くなってしまいますが、パート保育士がいないと現場は回らないので、パート保育士の需要は続いていきます。

しかし、折角働くならば大切にされて、見合うお給料の貰える場所で働きたい人ばかりでしょう。上記で紹介した様な事に気を付けて、スキルを身に付けておけば、働きやすいパート先に巡り合う事が出来ます。

保育士の正規担任として働いている間も上記の事をしっかりと意識して、スキルを身に付けておきましょう。

また、保育士からクラスの事で相談される場合もあるので、なるべく様々な経験を積んで相談にも対応出来るような器量を持つ事も大切です。

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